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片手の軍手はどこに

片手の軍手はどこに

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山間部の公的施設点検中に、どうも、片手の軍手を落としてしまった。山道を森林浴しながら、徒歩で施設を巡り、点検業務をしているのだ。 一万歩くらい歩くことになる。 後日、再度、同じ経路を歩いてみるものの、見当たらない。

今頃は、おなかをすかした熊さんが片手の軍手をはめて 「こりゃー具合いがいいね!」 ・・・ などと栗などを拾っていることだろう。

猪も、施設内のフィールドあちこちで掘り返している。 ミミズなんか捜しているのかな。  山の秋も深まり、紅葉も始まっている。 施設の点検も肌寒さを感じてきた。 動物たちも冬ごもりの準備に忙しいのだ。

ここのところ、点検施設の近くに、何か分からない露出管のパイプがあり気に掛かっている。 今年の豪雨季に素掘り水路で露出したものらしい。

 山深いところに国や市の公共施設が隣接し、それも新旧更新を繰返しているため、どこの所有物か? 生きている施設か? むかしの残骸か? よく分からない。

 当初の担当者もほぼ異動しており、正確に把握できていない。

 

どこでもそうだが、公共工事は発注時に設計図はあるものの、竣工図はない。

設計図で維持管理するが変更や手直しで原型留めていないのが実情である。

 

近くに散水栓がありこの蛇口で吐水してみる。 そして管路音聴してみると流水の音がする。懐かしい音だ。 この露出管からの水らしい。 蛇口の吐水を指で押えてみる。指の感じから0.2~3Mpa程度である。音聴器具や圧力計もなく、あるのは長年の現場経験だけである。

総合的にみてどうも、我々には関係ないパイプらしい。

もう少し音聴器具などを揃え、水質とポンプ室からの伝播音を再度確認し、 ・・関係者に調査を拡げてみたい。

直接業務に関する仕事ではないが、はっきりと確認できれば、災害リスクは一つ減る。 防災の基本はリスクを1つ1つコツコツ減らしていくことにある。

ここでは経験を必要とするため、仕事に生きがいを見いだせるというものだ。 片手間の仕事とはいうものの、役人生活の経験をもとに細々と探っている。 

今年の冬は寒波が来そうである、今のうちに注意しておきたいところである。

 

ところで、寒い冬を迎え、軍手はひとつ熊さんへのプレゼントとしよう。

 

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