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論文(レポート)の書き方について

論文(レポート)の書き方について

技術士受験対策ではないが、理系の作文には技術が必要である。

木下是雄著「理科系の作文技術」(中央公論)は定番中の定番だ。

どうも、よく読まずに受験する人が多い。当方では高専の技術者倫理のレポート課題の際に、以下の内容で指導している。日頃から気をつけて訂正していかないと、悪い癖がつき直らないからである。

そのため、再度上記の本から、引用させて記載させていただく。(初心者向けで申し訳ないが、受験生には基本の基本である。)

【構 成】

序論   (はじめに)  ○○について記載する

本論    (論旨の組み立て、ストーリーが繋がるように)

結論    (おわりに)  考察、まとめ、反省、追加

【手 順】

主題の選定

目標規程文〔何を主張するのか? 一応の目標(仮)〕

書き出す前に結論を出せ!(トピックセンテンス)

材料集め (思いつくアイデア、メモ類、人の言葉)

【内容の注意点】

それは「事実」か「意見」か ?

(証拠の裏付けあり)   (推論や判断)

区別して書くこと。意見を事実のように書かないこと。

 

【文章表現】

「・・・ます。 ・・・です調 」   ⇒  ・・・だ。(・・・である調。)

ぼかし言葉「ほぼ、約、ほど、ぐらい、たぶん、ような、らしい」

⇒  言い切る。

【受身言葉】 欧米によくある文脈で責任回避的である。

「・・・と思われる。  ・・・と考えられる。」

⇒  「・・・と思う。・・・と考える。」

【字面の白さ】

「行う」 → 「おこなう」  「出来る」 → 「できる」

「及び」 → 「および」   「他の」  → 「ほかの」

「様に」 → 「 ように」   「従って」 → 「したがって」

「・・・の為」 → 「・・・のため」

 

【できる限り簡潔な文】

50字(75~100)/一文の長さ(2行)

5~6行で改行

 

特に、マーカーのところは気を付けていただきたい。日頃から、業務でもいい癖をつけたいものである。

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