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停電復旧で行政のすること3っ、危機管理は如何にあるべきか(総監部門)

停電復旧で行政のすること3っ、危機管理は如何にあるべきか(総監部門)
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危機管理とは災害や危機的状況が発生したあとの活動を言うことが多い。短時間の対応を取らざるを得ない。行政のすることは、①迅速な情報収集と処理②適切な緊急意思決定③前①②に基づく迅速な行動、の3つである。これがきちんとできているか。

復旧状況の検証

台風による停電がなおも続いている。四日目を迎えるが、復旧は困難な状況にある。これだけ広範囲の被害である、電力会社だけに責任を押し付けてはいけない。東電の下請け企業も、慣れない土砂災害と混在する作業に手間取っている。適切な支援が必要である。

 

台風通過後の被害を迅速に情報収集できていたのか。 そして、短期間の作業ではリーダーシップが必要で、迅速な意思決定が不可欠である。 すなわちトップが動かないと始まらない。

作業は一時的なタスクフォース(特別作業班)で実施するため、正式なルートや手順で難しい場面もある。支援体制が柔軟に対応できているか。

 

リスク管理・危機管理は如何に

それにしても国や県の動きがあまり見えてこない。被害の把握が少し甘いようだ。

いつも災害が起きるたびに、想定外という言葉がまかり通るが、ほんとうに被害想定をしていたのか疑問である。

冒頭にも述べたが、事故や危機がなるべく起きないように対処する活動をリスク管理と呼び、事後の対応を危機管理と呼ぶ。 防災はそもそも被害想定から入って検討するものである。

 

前の記事でも書いたが、そもそも風水害対策でどの程度を想定していたのか。台風災害を例にとれば、中四国九州の事例を調べれば、すぐに被害想定は分かるというものだ。 ・・・地方に聞きに行く度量があるか。

関東のお役人さんは台風直撃の怖さを経験していないため、およそ想定できないのだ。人は未経験のことは想定できないものだ。

 

「技術士制度における総合監理部門の技術体系(第2版 H16.1)/日本技術士会」を久しぶりに読みなおし、抜粋して記事とした。

復旧作業において、今からでもまだ修正できる余地はある、上記の①②③を基本に活動を検証してほしい。 

そして、技術士総監受験者はこの対応の時系列を、今後の参考にしてほしい。

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