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台風被害、災害からの復旧は(技術士として)どう考えておけばいいのか

台風被害、災害からの復旧は(技術士として)どう考えておけばいいのか
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台風15号はやはり停電被害が大きかった、今でも90万戸が停電という。ところで災害の教訓から、上下水道のインフラ整備において、早期復旧するには日頃からどう計画し実行していけばいいのか、が問われてくる。

 

当方も、28年前に台風で電柱3,000本が倒れ、1週間停電した経験を持つ。仮設電源の重要性を感じ、今でも車からの変換器を常備している。

 

前記事の続きで第2弾となるが、上下水道技術士「必須問題」として、今回は大きな枠組みで考えてみた。

上下水道部門 技術士 必須問題


「上下水道は重要なライフラインであり、・・・災害や事故でも早急に業務の復旧が不可欠である。このため実効性のある・・・の施策が求められる。  以下に答えよ。  (3枚/600字=1,800字)

(1)上下共通する課題を抽出し分析せよ

(2)課題1つ挙げ、その解決策を述べよ

(3)解決策に生じるリスクとその対策を述べよ

(4)遂行要件を倫理・持続性の観点から述べよ

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回答例

これらの回答には「事業の基盤強化」に尽きると考える。

(1)上下共通する課題を抽出し分析せよ

①施設の基盤強化(施設の老朽化、耐震化の遅れ、渇水対策・停電対策の遅れ)

②人的資源の確保(高齢化社会、スキルの確保、人材育成等)

③財政規模の強化(経営基盤が脆弱、水道サービスの低下)

(2)課題1つ挙げ、その解決策を述べよ

①広域化対策(県の枠組を超えた事業の再編、施設の共同化)

②官民連携による事業(コンセッション方式他導入)

③資産管理(各種マネジメント強化)

(3)解決策に生じるリスクとその対策を述べよ

①水道基盤強化計画・県水道ビジョンとの整合性、将来見通し、効果・シュミレーションの実施

②責任分担の明確化、マニュアル整備、訓練実施

③台帳の整備、更新計画と実施、適切な維持管理

(4)遂行要件を倫理・持続性の観点から述べよ

①長期的にみて需要家の利益になること。需要家の意見を尊重。

 

と考えてみた。

技術士受験生は参考にしてもらいたい。  あとは自分で工夫するのみだ。

 

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